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名探偵コナン 異次元の狙撃手 謎が、本当に謎を呼んでしまった。 


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 名探偵コナン 異次元の狙撃手
 (2014年 日本映画) 75/100点


コナンは20周年だそうです。高校時代からやってるんだなー。
今回、長男と鑑賞。見た映画は全て感想書きますので、これも例外なく。
あ、でも、さすがに「ポケモン」は書きません。なぜなら必ず寝てしまうので…。
けど、劇場版コナンは大人が見てもなかなか飽きさせませんので、しっかり鑑賞してきました。

毎回感心するんですけど、コナンの映画はアクションがなかなか魅せます。
今回も特にアクション場面に力が入っていましたよ。
特に銃撃戦なんて、テンポも仕草もカッコよく、なかなか見入ってしまいました!

あらすじは、「ベルツリータワー(スカイツリー)に訪れたコナン一同。その時、一人の男が狙撃される。容疑者として浮かび上がったのは、特殊部隊の凄腕のスナイパーだった…」というお話。

  こなん1


ええと…ストーリーはもはやどうでもいいのではないかと思うのです。
歴史あるコナン一同がいつものように活躍すれば、いつものように満足できるという黄金パターン。ミステリーのトリックも、もはや普通に殺人を犯した方が、かえってバレにくいんじゃ…? というような無理やりなものが多いです。
…おおよそ、「寅さん」の風格さえ醸し始めたベテラン小学生・江戸川コナン君。フーテンに…もとい、自由気ままに行動を展開します。今や防犯カメラだらけの街中で、勇ましく犯人を追跡する姿に、果たして正体を隠す気があるのかないのか、内心、目立ちたいのか。

さて。
ということで、序盤からド派手に動き回るコナン君は、車より早いスケボーで犯人を追跡しますが、勝手に転んで無駄に大立ち回りを見せつけ、道路を混乱に陥れます。「謎のスケボー少年、また現る」…と新聞記事をにぎわせること間違いないと思うんです。
おまけに、犯人はなかなか凄腕の上、逃走するためなら手段を選びません。
なんと手榴弾を使って追跡パトカー数台を、こっぱみじんに吹き飛ばすのです。
確実に、多数の警官が死んでいます。
結構、ドッキリとしましたよ。一応子供向けアニメという割には…。この点、実は今回、なかなかハードボイルドに話が展開します。
「人質をとった犯人を即死させるにはどうすればいいか?」なんて会話が交わされたり、ある人物はコメカミを撃ち抜かれて死んだり、戦場での交戦規定が云々かんぬん等、難しい話が出てきたりもします。

結構、話が大人向けです。

  こなん4


序盤の犯人追跡劇に介入してくるのは、FBIのみなさん。これまた相当な凄腕。警察の手に負えない凶暴な犯人を一気に追い詰める描写は、非常に見ごたえありました。むっちゃカッコいいのさ、これが! 物語の都合上、逃げられますけどね!

事件勃発から警察の捜査を経て、一人の容疑者が浮かびあがります。
この場面、警察の捜査会議に探偵の毛利小五郎がいるのはまだいいのですが、なにゆえコナンや蘭、少年探偵団まで同席しているのかが、事件の謎よりも謎です。毎回事件を解決しているのだから、全幅の信頼があるのは分かりますけど。使える者は民間人でも使う。その処世術のうまさたるや、目暮警部殿、さすが波平役をゲットするだけのことはありますな。

今回、最大のミステリーは犯人が現場に残していく謎のサイコロ。「一体何のために…?」と引っ張るのですけど、ネタバレは避けますが、その謎が明かされた後も余計に「一体何のために?」と疑問が膨れました。狙撃ターゲットに向けた、あるメッセージが込められているんですが、分かりにく過ぎて、細かすぎて伝わらないメッセージです。よくある推理物でも思うのです。「ダイイングメッセージを残す余裕があれば、犯人の名前書けてたじゃん」って。もっとはっきり伝えないといけないと思います。だからなのか…、最後は窓にはっきり書いちゃった。初めからそれでいいよね?

  こなん2


しかし。

そんなこんなと茶化して書いていますが、終盤の犯人との攻防は、お約束とはいえ、かなり盛り上がります。
ザ・伏線とばかりに、中盤に披露されていたある道具2種が大活躍。子供だろうと平然と殺しにやってくるゲスな犯人を、最高の機転でぶっ倒すくだりは、大人でも鳥肌ものでしたよ。まして、子供は大満足だったようでした。
コナン一人の活躍ではなく、コナンや謎の味方、FBI、灰原、少年探偵団、蘭…と全員が一致団結する共闘が素晴らしい。
何気に少年探偵団が一番危ない橋を渡っとるがな。
けれど、迫力満点。ハズさない盛り上げ方に、拍手喝さいです。

  こなん3


ところで、今回は毛利小五郎は、「いたの?」というレベルでした。テレビでは実は一番セリフ量が多い小五郎ですが、今回はお休みタイムだったようです。
中盤、ちょっと話がだれてきて、さらに謎が複雑すぎて、小五郎の代わりに、私がちょっと眠っちゃったのは内緒です。あと、SNS(2ちゃんねるのような)の描写はとても余計だったと思います。尺の引き延ばしの為なのが、見え見えだったと思います。

ということで、今回はこのへんで。


  

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Posted on 2014/05/27 Tue. 23:48 [edit]

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