素人目線の映画感想ブログ

素人による、素人のための映画感想・レビュー。 映画文法や方程式なんのその。

リーガル・ハイ(テレビドラマ) 


 美辞麗句を打ち砕け!


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 リーガル・ハイ (2012年 日本ドラマ)85/100点


今回は、少し趣向を変えまして、初めて「日本ドラマ」について。

普段は、全く日本のドラマは見ません。
偏見もふんだんに含みますが、個性というものに徹底して縁のない若手俳優の、ダイエットのために腹に力がはいっていないかのごとくフニャリとしたお芝居に、軽すぎて吹き飛ぶ羽毛のようで温かみのまるでない寒いギャグと、すぐに予定調和のきれいごとで収めようとする美辞麗句の品評会のようなワンパターンで新鮮味のない物語を、とても見ていられないのです。

私の現在における日本のドラマのイメージとは、個人的に、そういうものです。

無論、数少ない名作ドラマが現在の日本のドラマにも存在していることは知っていますが、根強い偏見の中、あえて探し回るような時間も気力もなく、ただ冷めた目で新聞に並ぶ工夫のないドラマタイトル群に反吐が出るような見下げた気持ちで眺めるだけなのでありました。

反転、海外ドラマのレベルの高さよ。
既成概念を覆す仰天で異端な性格設定の主人公と、予想の斜め上を行く物語と人を楽しませることを全力で追求している工夫の数々に、思わずひれ伏したくなるほどの敗北感さえ感じます。

日本のドラマに、見る価値など存在しない。

本作に関しても、放映時の番宣を見た時には、「堺雅人」が奇をてらった髪形でいる姿を見ただけで、どーせ軽くおふざけしたドラマで1クール、お茶を濁すつもりなのだろう…とタカくくっていたわけです。

ところが。

噂はかねがね聞いておりました。
「堺雅人」のある場面での芝居がすごい…と。

何やら気になったもので、その場面をyoutubeで確認したところ、…おお…どーしたことか「鳥肌」が…。
その場面とは、ドラマの第9話で展開される、ある村の老人たちを、主人公が蔑むフリをして発奮させるための演説シーンです。なんて素晴らしいセリフ量と内容とテンポと熱演であろうか。
正直、物語自体を知らないので、どういう流れでの演説なのかさっぱり意味不明だったにも関わらず、一瞬にして心にくさびを打ち込まれたような衝撃がありました。

ズシリと。

無論その頃はすでにドラマの放映は終わっていました。
それから数か月後、本作のスペシャルがテレビ放映され、そこで初めて、本作を最初から最後まで鑑賞したのです。
そしてその結果、非常に恐れ入った事態となりました。
直後、私は慌ててレンタルビデオ店に走り、1話から見始め、全11話にしばし時間を捧げるに至ったのであります。
いやー、なんと言いますか…

これ、すっげー面白いよ!

スルーしとかなくてよかったー。貴重な発見です。嬉しくって震えるくらい!
ということで、今回は突然ですが、見事にハマりこんでしまった「リーガル・ハイ」の見どころをピックアップしようと意を決しました。私と同じく日本のドラマにがっかりしている方も多いと思いますが、これは本当にオススメ。

   無題

あらすじは、「裁判で負けたことのない最強の弁護士・古美門 研介(こみかど けんすけ)(堺 雅人)は、金が全てであり、人を全く信用しない性格異端者。反面、新米弁護士の黛 真知子(まゆずみ まちこ)(新垣 結衣)は正義感に溢れる天然少女。全くかみ合わない二人が、かつての因縁から古美門の失脚を狙う大手弁護士事務所の三木 長一郎 (生瀬 勝久)と敵対しながら、様々な裁判を勝ち抜いていく」というお話。


・きれい事をぶった切る、ひねくれた悪意に満ちたシナリオ。
人間の善意をあてにしない、という物語の基本設定が嬉しい。
このため、一見性善説に基づいて登場人物が動いているかのように見せかけ、実は裏で主人公が事態を操っていたという身も蓋もないオチがよく見られます。
「いじめ認定訴訟」がテーマのスペシャル回では、学校のクラスのイジメが、「あいつをいじめよう」という「空気」が原因で発生していると気づいた主人公・古美門研介が、生徒たちを裁判に引っ張り出すために、「イジメ、だめ、絶対」という新たな空気を生み出すことで巧みに操ります。つまり、生徒たちは良心の呵責でいじめをやめたのではなく、新たな空気(トレンド)に乗っかっただけ、という人間の本質を突いた意地の悪い展開が面白い。
ついでに言うなら、新たな空気に乗っかったお調子者の生徒たちが、さらに空気の流れを加速させ、ラストに担任の先生の元に駆け寄り、「先生、また合唱の指揮をしてください!」と美しい青春映画のワンシーンを始めようとしたところ、あきれた担任に全く相手にされない、という痛快なオチが印象的でした。
実はここが、リーガル・ハイにハマッた最大のきっかけです。
綺麗事で終わらせない所が何とも頼もしいのです。

また、勧善懲悪に陥らず、第1話の「殺人冤罪訴訟」では、古美門により無罪放免になった依頼人が果たして本当に無罪だったのか釈然としない終わり方をさせます。
これでよかったのかと悩む黛(まゆずみ)に、古美門は胸を張ります。
「何が正義かを決めるのは神様だ。我々弁護士はただ依頼人の利益を守るだけに徹すればよい」
スペシャルでの「いじめ認定訴訟」でも驚きました。
いじめ認定を勝ち取ったにも関わらず、いじめで重傷を負ったはずの少年が、「ケガはいじめが原因ではなかった」ような独白をします。「お金なんて…」と言っていたいじめられっ子の母親は、裁判の勝利で得た莫大な利益で、ブランド品や高級マンションを買い漁るのでした。

さらに驚くのは、毎回のテーマが現実に起きた出来事をモデルにし、結構タブーな部分を突いている面にあります。
例えば第2話の「作曲盗作訴訟」では、秋元康を暗に示唆しているという指摘がありますし、第5話の「政治の裏金訴訟」では、小沢一郎の裁判での検察側のねつ造をモデルにしています。第10話の「公害訴訟」では、古美門は「大企業を相手にした裁判なので、(テレビ局含む)すべてのマスコミが取材してくれない」と嘆くのです。結構踏み込んでいて、気概を感じます。

この奇想天外な脚本をオリジナルで生み出した「古沢良太」は、「ALWAYS 三丁目の夕日」で日本アカデミー脚本賞を獲得した実力派だとか。本作11話+スペシャル全てを1人で手がけ、しかも毎回高レベルに仕上げてくるとは相当な力量です。

   無題5


・堺雅人の怪演で生み出された「古美門 研介」
前述したように主人公は、非常に屈折した精神の持ち主です。
この点は、最近のアメリカのドラマの主人公の設定に似ているかもしれません。
決して正義ではない、決して紳士でもなければ人望の厚い熱血漢でもない。
ただ、信じるは「己」と法外な弁護料である「お金」のみ。
親指と人差し指をこすり合わせながら、「私は高いですよ~」とにこやかに依頼人を値踏みします。
人に対し、怖気る事は一切なく、どんなタブーでもズケズケと言ってのけるこの男の弁護能力は凄まじく、痛快な逆転の論理を早口でまくしたて、時にピタリと止まって熟慮する仕草は、堺雅人ファンでなくても痺れること必至。
そして、圧倒的な「コメディアン」となっており、天然キャラ・黛(まゆずみ)のボケに対して、見事なほどの間合いで突っ込みを入れます。
自身のボケ方も相当なものです。弁護士事務所の経営難の際に、免許もないのに保有しているクルーザーや高級外車の類を、「何一つ削れない」と言い放ち、即座に「全て削れます」と黛に突っ込まれます。

人を見下すことが三度の飯より好きらしく、黛(まゆずみ)を格好の餌食として、毎回毎回楽しそうにいびるのです。
古美門「ひどい負けっぷりだなー。誰のために弁護してた? 次の日曜日に府中の競馬場にゲートに並んだ十数頭の3歳馬に代わりばんこに頭を蹴られてくるといい。少しはマシになるだろう」

とか。

黛「先生、起きて下さい」
古美門「クビだ」
黛「え?」
古美門「私の休日を邪魔する無礼者はクビだ!」
黛「今日は火曜です」
古美門「私が休日と思ったその日が休日だ。休日に出勤してくるな。この間抜け!」


とか。

   無題4


・脇役陣も秀逸で充実。
まず特筆すべきは、古美門法律事務所の事務員として古美門と黛をサポートする「服部さん」の存在。演じるは、最後の黄門様こと、里見浩太朗。これが、見事な黒子っぷり。
毎回何かしらの特技を披露し、また、裁判の逆転につながるヒントをポロリと口にするなど、ただ者でない役割をまかないます…が、時代劇の大物俳優というオーラを見事に消し、頼りがいのあるサポーターに徹しています。
古美門でさえ、心から彼を信頼しているようです。
小ネタとして、水戸黄門ゆかりの俳優がたまに出てきては、里見浩太朗と絡み、水戸黄門のテーマを流す遊びもなかなか。スペシャルでは、八兵衛出てました。

純粋まっすぐ猪突猛進の黛真知子も、古美門と相反するキャラクターとして非常にいきてます。
ようは、うっとうしいくらいに人の善意と正義を信じ、それを古美門に打ち砕かれ現実を知る、という役柄です。
演じる新垣結衣を、アイドル俳優だろって感じで全く知らなかったですけど、ショートカットがよく似合って目つきも強く、見事に文系男子がハマる文系女子の完璧な理想像になっていましたね。
意外に(失礼ながら)お芝居も見事です。
第3話の「ストーカー訴訟」で、黛は自分のかつての「失恋」に思いを重ねながら、ストーカー被害者である女性が本当に一切相手に「恋心」を感じていなかったのかを裁判で問い詰めるシーンが見ものでした。
「コメディエンヌ」としても申し分なし。
ちなみに、凄まじい音痴であり、怪力の持ち主という、「らんま1/2」みたいな設定もご愛嬌。

敵対する弁護士・三木の秘書・沢地を演じるのは、小池栄子。
彼女もまた、妖艶で謎めいた雰囲気を醸し面白いです。
格闘技の達人という設定もうまいように思いました。

こうしてみると、必要最小限の登場人物でうまく物語の流れや笑いの要素をパターン化(基本線に)し、物語をまわしていたように思います。

   無題2


最終回が近づくにつれ、普通のドラマでもそうであるように、10話あたりからただならぬ異常事態が発生し始めます。公害訴訟に勝つために、古美門がなぜかいつものマイペースをやめ、家を担保に大金を借りて訴訟準備を行ったために家の中の金目の家具一式を差し押さえられてしまうのです。
普段なら盛り上がっていく展開なのでしょうけれど、最終回が近づいているという空気感が嫌だった。
出来たらずっと日常的にこのドラマを続けてほしいと願う程なのでした。
実は、この記事を書いている4月29日現在、まだ最終回を見ていません、さすがに人気なのかずっとレンタル中で。しかし、見るのがちと怖い…。
最終回がこれほどさびしく思えるドラマは久しぶりです。
以前にハマった日本のドラマに「タイガー&ドラゴン」があります。しかし、あちらはドラマ後半でクオリティが失速したので、最終回の頃はテンションも落ち着いていました。

今回は、ちょっと違うねえ…
と、思いきや。
なんと秋(10月)から再び連ドラ化されるとのこと!
よかったー!

褒めてばかりもあれなので、少し。
突っ込みどころとしては、毎回相手方に都合よく落ち度が転がっている点がご都合主義とも言えます。
あと、古美門の無敗設定があるために、裁判結果が必ず古美門の勝ちになるように出来ているところが、物語の広がりを狭める要因になっているようにも思います。
それくらい!

さあ、最後に、伝説と化した第9話の演説を下記にご紹介して終わります。
公害訴訟半ばで、企業側の懐柔策にまんまとはまり、「まー、世の中、金だけじゃないし」と和解に折れようとしている村の老人たちに古美門が思いのたけをぶちまけます。
人の心を慮ることのない古美門ですが、人の心を動かす力は絶大です。

   無題1


古美門
「見たまえ、彼らの満足そうなこの表情を。ズワイガニ食べ放題ツアーの帰りのバスの中、そのものじゃないか。黛くん、よく覚えておきたまえ。これがこの国の『馴れ合い』と言う文化の根深さだ。人間は長い年月飼い慣らされると、かくもダニの様な生き物になるのだよ」

村人
「ダニ!?俺たちのことを言ったのか!?」
古美門
「他に誰かいますか? 自覚すらないとは本当に羨ましい。コケにされているのも気付かないまま墓に入れるなんて幸せな人生だ」

村人
「あんた、ちょっとひどいんじゃないか!」
古美門
「申し訳ありません。最初に申し上げた通り、皆さんのような惨めな老人どもが大嫌いなものでして」

村人
「おい、若造! お前なんなんだよ! お前そんなに偉いのか!」
村人
「そうよ! 目上の人を敬うってことがないの?」
村人
「私達は君の倍は生きているんだ!」
古美門
「倍も生きていらっしゃるのにご自分のことも分かっていらっしゃらない様なので、教えて差し上げているんです。良いですか? 皆さんは国に見捨てられた民、棄民なんです。国の発展の為には年金を貪るだけの老人なんて無価値ですから、チリ取りで集めて端っこに寄せて、羊羹を食わせて黙らせているんです。大企業に寄生する心優しいダニ、それが皆さんだ!」


「先生、もうやめてください!」
村人
「てめえだってダニに寄生してるばい菌じゃねえか!」
村人
「あたしたちの何が気に入らないの!」
古美門
「…かつてこの地は、一面に桑畑が広がっていたそうですよ。どの家でも蚕を飼っていたからだ。それはそれは美しい絹を紡いだそうです。それを讃えた人々は、いつしかこの地を絹美と呼ぶようになりました。養蚕業が衰退してからは稲作に転じました。日本酒に適した素晴らしい米を作ったそうですが、政府の農地改革によってそれも衰退した。その後はこれと言った産業もなく、過疎化の一途を辿りました。市町村合併を繰り返し、補助金でしのぎました。5年前に化学工場がやって来ましたねぇ、反対運動をしてみたらお小遣いが貰えた。多くは農業すら放棄した。ふれあいセンターなどと言う中身の無い立派な箱物も建てて貰えた。使えもしない光ファイバーも引いて貰えた。ありがたいですねぇ。絹美と言う古臭い名前を捨てたら南モンブラン市と言うファッショナブルな名前になりました。なんてナウでヤングでトレンディなんでしょう。そして今、土を汚され、水を汚され、病に侵され、この土地にも最早住めない可能性だってあるけれど、でも商品券もくれたし、『誠意』も『絆』も感じられた。ありがたいことです本当に良かった良かった! これで土地も水も蘇るんでしょう、病気も治るんでしょう、工場は汚染物質を垂れ流し続けるけれど、きっともう問題は起こらないんでしょう!
 だって『絆』があるから!!
村人
「がー!(古美門を殴る)」
古美門、毅然と立ち上がる。
村人
「てめえなんか、てめえなんか、ぶっ殺してやる!」
村人
「どうしてそんなひどいことが言えるの!」
村人
「あんたなんかに、俺たちの苦しみが分かってたまるか。おれたちだって、あんたの言ったことくらい、嫌という程分かってる。みんな、悔しくて悔しくて仕方ねえんだ。だけど、必死に気持ちを押し殺して、納得しようとしているんじゃねえか!」
古美門
「なぜ?」

村人
「なぜ…?」
古美門
「ゴミクズ扱いされているのが分かっているのに、なぜ納得しようとしているんです?」

村人
「…俺たちは年寄なんだよ…」
古美門
「年寄だから、何なんですか?」

村人
「具合が悪いのに、みんな頑張ってきたんだ!」
古美門
「だから、何だってんだーーー!!」

村人一同
「…」
古美門
「だからいたわって欲しいんですか? だから慰めて欲しいんですか? だから優しくされたらすぐに嬉しくなってしまうんですか? 先人達に申し訳ないとは、子々孫々に恥ずかしいと思わないんですか? 何が南モンブランだ。絹見村は本物のモンブランより遥かに美しいとどうして思わないんですか! 誰にも責任を取らせず、見たくないものを見ず、みんな仲良しで暮らしていけば楽でしょう。しかしもし、誇りある生き方を取り戻したいのなら、見たくない現実を見なければならない、深い傷を負う覚悟で前に進まなければならない、戦うと言うことはそういう事だ! 愚痴なら墓場で言えばいい! …金が全てではない? 金なんですよ。あなた方が相手に一矢報い、意気地を見せつける方法は、奪われたものと、踏みにじられた尊厳に相応しい対価を勝ち取る事だけなんだ。それ以外に無いんだ!!
錦野春男さん、貴方は元郵便局長だ。幾度と無く閉鎖されそうになった村の郵便局を最後まで守り抜いた。森口三郎さんは小学校の校長先生。村にいた子供たちはみんな貴方の教え子だ!奥さんのいさ子さんは町のデパートの化粧品売場で、月間売上の記録の保持者。合田譲二さんは実に100ヘクタールもの田畑を開墾した。川田さとこさんとご主人は、田んぼをやりながら日雇いの仕事をいくつもいくつも掛け持った。富田泰弘さんは商店街の会長。毎年祭りを盛り上げて、あのクリスタルキングを呼んだこともある。板倉はつ江さんは女だてらにクレーン車を動かし、6人の子供を育て上げた。敗戦のどん底から、この国の再繁栄期を築き上げたあなた方なら、その魂をきっとどこかに残してる!!」


「…」
村人一同
「…」
古美門
「…はずだと期待した私が愚かでした。良いですか? 二度と老後の暇つぶしに私を巻き込まないで頂きたい。心優しいダニ同士、お互い傷を舐め合いながら穏やかに健やかにどうぞくたばっていってください。それでは皆さん、さようなら!!」



   

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Posted on 2013/04/29 Mon. 13:20 [edit]

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29

コメント

 

タイチさん、はじめまして。
とても読みごたえのある感想、楽しませていただきました。
その後、リーガルハイの最終話はレンタルできましたか?
是非感想をお聞きしたいです!

URL | デイジー #- | 2013/05/09 12:18 | edit

Re: タイトルなし 

デイジー様

コメントありがとうございます。
期待通り面白かったー!
古美門が黛の敵側にちゃっかり回るという発想大好きです。
三木と同じ列に座ってる「画」にわくわくしました。
そして、負けると見せかけ、あそこまで木端微塵にやっつけるとは!?
自由奔放過ぎで痛快です。
もはや、裁判の内容は、あってないような回でした。
が、「これで、優秀な人材が国外に流れる」という皮肉がありましたね。

オチのハムスターも好きだなあ。
「俺が悪いんじゃない!」と言いつつ、憔悴する古美門…。
もんどりかえる三木…。
結局、みんな「いい人」じゃん、沢地さん以外は。

URL | タイチ #- | 2013/05/09 19:16 | edit

 

タイチ様

わぁ! 早速感想書いてくださってありがとうございます。
そうか、「優秀な人材が国外に流れる」という皮肉か。そうですよねえ。
そして、確かに沢地さん以外は(笑)

確かリアルタイムで見ていた時、10話くらいから「サオリの正体はハムスターだ」とネットで話題になって、それを読んでしまったものだから、オチの楽しさが半減した覚えがあります。
公害訴訟のときの有害物質「クロロタスムハリオサプロピレン」を逆から読んだらサオリハムスタになるからって・・
先にオチを知ってしまったのは残念だったなあ。

それにしても、こんなにスラスラ感想が書けるタイチさん、うらやましいです。
また、読ませていただきます。

URL | デイジー #- | 2013/05/10 01:13 | edit

デイジー様 

いえいえー、結構更新が途絶えがちで、サラサラとは
いかない時が多くて…。

けど、読んで頂いて嬉しいです。

サオリハムスタは、私も鑑賞前に知ってしまいました。
が、深刻な展開ではないと分かって、むしろほっとしたものです。

早く新シリーズが見たいものですね。

よければまたコメントをお待ちしております。
ありがとうございます。

URL | タイチ #- | 2013/05/10 23:54 | edit

 

第一期の本放送ではまったく見ず、自分も筆者さんと同じ
偶然見つけた者です。
しかしこのドラマ、本当におもしろいですね。
自分もドラマの進行と共に恋愛が進行していくのがお決まりの日本のドラマに飽き飽きしていましたがこのドラマには恋愛感情なんぞまるでなく、
正義のヒーローの様に何がなんでも最後は勝つ、けど正義ではない・・・
というところに惹かれました。
確かに日本が大好きなハッピーエンドパターンではありますが。

9、10話を除いて一話完結のところもいいですね。
さらにちょくちょく入る生瀬勝久さんと古美門との会話もお互い足の引っ張り合いって感じで最高でした。
まさに名脇役。

ところで今季大ヒットのTBS系の「半沢直樹」はご覧になっていますか?
偶然というかこのドラマもどうせつまんないだろと食わず嫌いしていましたがたまたま映像を見つけて見たら初回1時間拡大の話も光の早さで見てしまい、それから毎週欠かさず見るくらいドハマりしました。
これも堺雅人さん主演ですが
このドラマもリーガル・ハイと同じくらい登場人物の中で
キャラがたっているのは数人、というわかりやすい話しで
また、恋愛感情が入ってこないところも大好きです(笑)
今日放送の10話で最終回ですが
既に半沢直樹シリーズも第四作まで連載中ということで
視聴率がとれるので半沢直樹2をやるかもしれません。
なにより海外ドラマを好んでよく見る方から見たリーガル・ハイの感想を執筆時から結構時間がたっていますが見れたことが嬉しいです。
これからも更新頑張ってください。

URL | しろの #rnU6iefI | 2013/09/22 01:50 | edit

しろの様 

コメントありがとうございました。

半沢直樹、盛り上がりましたね、最終回。
もうね、香川照之の顔芸が、ギリギリのラインでしたね。
「やれるもんなら、やってみな」の時のセリフのテンポと
中学生ヤンキー並の挑発は、いろんな意味で最高でした。
堺雅人の顔も、最後らへんは、ほぼ古美門でしたね。
リーガルハイ最終回のハムスターのくだりの時の顔と、ほぼ一致でしたよ。
「土下座しろー」のあたり。

というわけで、この流れで10月9日から「リーガルハイ2」って、
あまりにできすぎです。
神が降りてますなー。

URL | タイチ #- | 2013/09/23 22:38 | edit

「リーガル・ハイ」観終った直後のコメント 

タイチ様

はじめまして。今さっきDVDでリーガル・ハイをすべて観終わった者です。
で、ちょっとその感想を書いているブログでもないかなと思って探したらたまたま、タイチさんの記事を発見して読ませていただきました。
タイチさんの”綺麗事で終わらせない所が何ともたのもしい。”というコメント。
私は読んでてとても共感しました。
私はどちらかといえば70年代半ばから洋画派でしたから日本のTVドラマはあまり知りませんが、これより先に今話題の半沢直樹を見て堺雅人を改めて見直して、ああこの役者の前作かとDVDショップで気軽に手に取って家で見はじめたんですが、これもなかなか強烈なインパクトのある作品でした。

おっしゃる通り堺さんの怪演は堂に入ったもので、これが半沢役起用の決定打かと思わされましたね。
だってリーガル・ハイを半沢の後で見たらところどころ古美門に半沢が飛び出して見えるじゃないですか。
とくにご指摘の第9話の老人たちへのマジ演説シーン。
半沢の強烈なセリフ回しを彷彿させます。あれは痺れましたね。

リーガル・ハイが只者ではないのは、そのヒューマニズムを盛り立てる一方で、客が上ったはしごをはずすような皮肉な展開を毎度使う手。
現実のシビアさを皮肉ったストーリー展開とそれに完全にノリノリで軽くクリアする堺雅人の存在。(古美門は他の役者では無理。と思わしてくれました)
極論するとリーガル・ハイの魅力はこれに尽きます。

”サオリ・ハムスター”は全く予想できず、正直ドン引きしましたが、よく考えると、あっ、なるほど。見る者をおちょくって突き放すのも作者の確信業と見ました。愚かな自分はそれにまんまとのせられたのかと。むしろシニカル・コメディとしてのメッセージ性を感じさせてくれて、痛快でした。

TVドラマを見て感想を書くのは初めてです。観終わった直後だけに若干興奮気味ですが、これは侮れないなかなか拾い物のドラマシリーズだったです。

URL | 龍丼(ドラゴン・ボウル) #- | 2013/10/11 13:13 | edit

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