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ナイトミュージアム エジプト王の秘密 /大英博物館は眠らない。 


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 ナイトミュージアム エジプト王の秘密
 (2015年 アメリカ映画) 80/100点

ド久しぶりの更新です。
ずっと熱にうなされていました。今もまだ回復しきってなくてフラフラです。

映画を観る気にもなれない陰鬱とした気分の中、子供にせがまれた本作を、リハビリの気持ちで行ってきたのでありました。

 ミュージアム2


前作・前々作はテレビでちらちらとだけ観てました。どちらも好感の持てる映画だった記憶があります。
博物館の展示品が生命を宿して動き出すという、ぐーの音も出ない荒唐無稽さなんです。上映前に流れる、「GO!GO!家電男子」のアニメとほぼ変わりません。
しかし、さすがのエンターテイメントの王様・ハリウッド。見事なキャラクターとテンポで楽しい映画になっています。何も考えずに心から楽しめます。

実は、私はアメリカのコメディ映画は苦手です(「フル・ハウス」といったコメディドラマは好きだけど)。「笑い」のネタが、基本オゲレツだからです。「オースティン・パワーズ」も、何だか観ていられませんでした。しかし、本作の「笑い」はどちらかというと日本人好みのような気がします。すごく「ちっちゃい笑い」を積み重ねているような気がします。でも、そこが好きです。そのネタに時間を割くのか!? という部分のやり取りが絶妙です。

というわけで。
思わず笑った部分を少しだけご紹介。

・合コンでの挨拶で、「趣味は人間観察です」と、本来言ってはならないことを言ってしまうドラム君―、あ、あー、これは「家電男子」だった。失敬。

・扉を抑えておく事をなかなか理解できないネアンデルタール人。
・小人の世界だけに吹き荒れる強風。
・「あー、ポンペイ」の直後の激走。
・「お前面白くないもんね」と捨て台詞を吐いて逃げる騎士。
・頭で扉をぶち破ろうというジェスチャーを勘違いし、語り出すベン・ステイラー。


などなど。
その他、多分英語が分かれば本当は面白いんだろーなー、というシーンも多いので、そこは日本人には不利か。大英博物館の女性警備員がやたらフォーカスされていたのも、彼女が誰なのかを知っている人にしか分からない…、という感じでポカンとしました。(アメリカで有名なコメディエンヌなのですね)
それと、過去作からのキャラクター達が完全に自分の立場をわきまえているため、以前よりも若干「おかしみ」が弱まったような気もします。そのおかげで、彼らの仕切りがうまくなった序盤のベン・ステイラーが、カッコイイですけどね。

ミュージアム4


今回は、ロンドンの大英博物館の展示品が動き出します。ややキャラクターにインパクトが薄い気がします。ソウリュウという蛇の化け物とか、トリケラトプスの骨とかが動き出すのも新鮮味がありませんでした。胸像にまで生命が宿って動き出す姿は、シュールを通り越してある意味残酷のような気もします。ガルーダというキャラクターはまた、ちっとも可愛くない。日本のゆるキャラの魅力を少しは見習ってほしいものです。いつか、フナッシーやクマモンにも、本シリーズで共闘してほしいような気もします。外側に生命が宿ったら、内側の生命との兼ね合いどうなるんだろーとか思ったり。
とかなんとかいって。
正直、ストーリーなんてあってないようなもんだし、エジプト王の「秘密」なんか大したことないし、かなり適当なので、「バカだなー」と思いながら眺めるのがいいです。上映時間も長くないので疲れません。

けど、ラストで見せるベン・ステイラーとお猿さんとの掛け合いに、ちょっとホロっとしたり。ツボの抑え方がうまいです。

というわけで、疲れた身体には実に最適な映画なのでありました。

短いですが、今日はここまでで…。


   

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Posted on 2015/03/31 Tue. 15:24 [edit]

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