素人目線の映画感想ブログ

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幸せのちから アメリカ、就職戦線異常だらけ。 


 幸せのちから コレクターズ・エディション [DVD]
 幸せのちから
 (2006年 アメリカ映画) 75/100点


ウィルスミス主演の「就職戦線異状あり」です。


<ラストのネタバレしています。>


貧乏のドン底の男が、努力のすえ大企業に就職するまでが描かれます。
映画のほとんどの部分がひたすら悲惨です。男の間抜けさをこれでもかと描きます。
奥さんに愛想をつかされ、売り物の商品は壊れたり盗まれたり、タクシー代を踏み倒して警察に捕まり、大事な面接には汚い格好で出席する羽目に陥ります。
わずかな蓄えを税務署に没収され、家賃も払えなくなって、地下鉄の駅で眠る…うう、自分のことのように見てられない。

しかし! 男のある特技が目にとまり、そこから大企業への就職のチャンスが生まれます。
研修員となり、そこからたった1名が正社員に採用されるというサバイバル研修に参加するのです。

映画の中で、「人間には、生きる権利、自由を得る権利、そして幸せになろうとする権利がある」という名句が紹介され、主人公は、「なぜ幸せだけは、『なる権利』ではなく、『なろうとする権利』なのだろう。人間は幸せになることはできないということか」と苦悩します。
なんだか悲しくも、深みのあるツッコミですね。

本作はアメリカ映画らしくハッピーエンドで終わります。最後にテロップで「男は将来独立し、大儲けしましたとさ、めでたし」と示されます。
できれば、就職した大企業内でどう活躍していくかを見てみたかった気がします。そこ、省くのかあ。
男のIQが実際は非常に高い、というところが少し共感を薄めて残念な気もします。(実話らしいですが)
それでも良く出来ていた映画だと思いますよ。


  

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Posted on 2012/08/29 Wed. 22:42 [edit]

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