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バイオハザード: ザ・ファイナル アリスが手にした最強のスキルは!? 


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 バイオハザード: ザ・ファイナル
 (2016年 アメリカ映画)  79/100点


シリーズがテレビで何度も放映されているので、知らぬ間に植え付けられた親近感が凄いです。
けれどその割に、他の仕事をしながらチラチラっと鑑賞している程度なので、内容はほとんど覚えていません。

毎回奇抜なコスチュームをしたミラ・ジョボビッチが、走って来る大量のゾンビをなぎ倒していくお話です。
言わずもがな、日本の誇る名作ゲームの映画化ですが、第1弾が思いのほか良く出来ていたこともあり、長期シリーズになりました。実に15年の制作期間の途中には、監督のポール・W・S・アンダーソンと主演のミラが結婚するという、予定調和な驚きの出来事もありましたね。そのまま、長く一緒に映画製作を続けるなんて、まるで伊丹・宮本夫妻。ミラは、「相撲好き」「ゲーム好き」「料理の鉄人好き」と、かなり親日家だそうですし、ぜひ、次回のツムラのCMに出てほしいものです。

バイオファイナル6


そんなシリーズもついにファイナル。感慨深いです。最期の見どころはというと、奇抜なコスチュームをしたミラ・ジョボビッチが、走って来る大量のゾンビをなぎ倒していきます!(やはり!)

前述しましたが、シリーズの内容があまり頭に入っていないので、ほぼ新参者と変わらぬ鑑賞でしたが、特に困ることはありませんでした。だって、奇抜なコスチュームをしたミラ・ジョボビッチが、走って来る大量のゾンビをなぎ倒していくだけのお話ですから。

特に考えず、冒頭からずうううううううううっと続くアクションを眺めていればいいのです。ラストにふさわしく、気合の入りまくったアクションの連続です。見応えは十分にあります。

ドッカンドッカン! ワーーー、キャアアアーーー!・・ドドドドド・バッコーーーーーン! ぐわっしゃあ! ガッチャンガッチャン! ボコーーーーーン! プシュルウウーーーーー! バ ン ザ ---- イ! ってそんな感じです。(すみません。新年、おとそ気分で書いてます

実はミラ・ジョボビッチは、『フィフス・エレメント』の頃から結構好きな女優でした。『ジャンヌ・ダルク』もしかり。狂犬のようなあぶなっかしさと、可憐な空気感が織り交ざった独特なイメージの人です。監督・リュック・ベッソンと案の定結婚するわ、予想通り離婚するわで、心配な時期もありましたが、本シリーズのおかげでハリウッドでの不動の地位をモノにしましたね。
本作では、とことんアクションをこなします。銃撃戦もこなれてますが、滑らかな格闘戦がなかなか魅せます。特に本作での装甲車上でのバトルは迫力満点です。

バイオファイナル1


さて。

彼女の演じる主人公・アリスは、世界を救うために旅を続けています。今回、ゾンビを一掃できるT-ウィルスの抗体の存在が急に分かり、悪い企業・アンブレラ社おなじみの地下秘密基地へとまた向かうのです。印象が、ほぼ戦隊モノの最終回と一緒です。そして唐突なことに、アリスは人類に残された時間があと48時間だと知るのです。えいらいこっちゃー。慌てるアリス。罠に二度三度引っかかっても気にすることなく、焦ってバイクを走らせまくるのでありました。いい人なんです、この人。

けど、人類はもはや4400人しか残ってません。アンブレラ社の野望を食い止める! …っていうけど、もうとっくに手遅れでないかい? 人類が滅亡さえしなければいつか再興できるという腹づもりかもしれませんが、もう終わってる感が強くて、今さら応援する気にもなれない状況です。

バイオファイナル4


んで。

アリスは、新たな戦闘集団に入り込むや、「私、失敗しないので」と言わんばかりのリーダーシップを発揮します。怒涛の頼もしさは、見ていて本当に痛快なのです。そして彼女は、仲間想いです。一緒に仕事する映画監督とすぐ結婚してしまうくらい、すぐ情が移るのです。仲間(主にクレア)がいる所でドンドコドンドコ爆弾を爆発させたり、がれきを落としたり、炎を流し込んだりしますが、それも仲間を信頼しているからこそ。仲間のクレアはきっとそう信じていることでしょう。普通なら、「ちょっとー! あぶないでしょーがー!」と怒り出すところですが、ご安心。きっとクレアは、さらにアリスの上をいく、いい人なのです。

さてその他。

クローンの重要人物があちこちに登場して混乱したり、アリスの正体に隠された衝撃的な真実は、若干シリーズを見ていないと分かりづらいかもしれませんが、無問題。
基本的にあまり細かいことは気にしなくても観られます。というか、気にしないで観ないといけません。
ツッコミどころ上等の気持ちで、楽しく鑑賞するのが正しい姿勢なのです。

主人公グループが一人か二人だけ生き残るよう微妙な調整をしているようなワナを仕掛ける敵なんて、まるでうまく逆転出来るかできないかギリギリの得点で最後の問題に進ませる、クイズ番組のベテランタレントとスタッフみたいだな! 

とか。

レッドクイーンも婆ちゃんも、そんな重要な秘密さっさとアリスに話してやってくれよ! 何が「あなたを試した」だ! いくら人のいいアリスでも怒りだ…、あ…あぁ…、受け止めなさったか…。

なんて言ってはいけないのです。

バイオファイナル5


ただ。

「ワっ!」と脅かす系統の演出がくどすぎるのは閉口しました。また、劇場のせいかもしれませんが、効果音がデカ過ぎだし、常に大げさな音楽が鳴っているし、アクション場面でのカット割りが細かすぎて、ちょっと頭がクラクラしたのは確かです。

それから、ローラ出てましたよね。…出てましたよね…? え…? 出てましたよね…? 出てたよなあ…。
(他の無名の人たちが結構見せ場を披露するので、逆に哀しかったです。もちろん、出るだけでも凄いことなんだろうけれど…)

さて。

ラストはどうなってしまうのか。実はアリスは、特別にゾンビ化していないだけで、T-ウィルスには感染しています。つまり、世界を救うためT-ウィルスの抗体をばらまけば、アリスには死が訪れるのです。

どうなる!? アリスは世界を救えるのか!? そして死んでしまうのか!?
目の離せない展開のように見せかけて、何となくジャンプの打ち切り漫画みたいな結末も予想できてしまう本作。
なんにせよ、アリスは心配いらないんじゃないかい。
なんたって。
「監督の嫁」という、史上最強のサバイバルスキルを身に付けているのだからー。(おとそ気分が抜けてない)


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Posted on 2017/01/01 Sun. 10:58 [edit]

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